カナタのこころのお悩み相談室

生活が楽しくなるヒントを教えます

【心配性】不安は自己評価を信じるマインドで解決しよう!

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こんにちは、カナタです。

 

今回は、心配性で些細なことで

職場の人に嫌われているかなと

不安に感じているあなたに

「心配性はすばらしい。

自己評価を信じよう!」

についてお話しします。

【今回お伝えるベネフィット】

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職場の人間関係が気にならなくなります。

自分を信じて、

自分らしく生きられるようになります。

 

【ステップ1:心配症の心理を理解しよう】

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  • 仕事のことで注意されたから私のことが嫌いなのかな
  • こんなこともわからないのかと言われそうで質問しにくいなぁ
  • 隣の係の電話に出てしまったけど何か頼みにくいなぁ

こんなこと感じていませんか?

 

どうしてこのように感じてしまうのでしょうか。

 

これは、人があなたのことを

「好き」か「嫌い」かで判断していると

あなたが思い込んでいることが原因です。

 

つまり、物事を0か100で判断してしまい、

「好きでも嫌いでもない」という

状況を見落としているからといえます。

 

【ステップ2:学生時代を思い出しましょう】

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学生時代を思い出してください。

 

クラスの中で、

休憩時間によく一緒にいる

クラスメートもいれば、

ほとんど話したこともない

クラスメートもいたはずです。

 

異性であれば

なおさら話したことがないと思います。

 

話したことがないからといって

嫌いな人でしたか?

そんなことはありませんよね。

 

確かに嫌いであったり、

苦手な人もいたと思いますが、

おそらくクラスメートの多くは

嫌いでも好きでもなく、

「普通」の人間関係だったと思います。

 

では、どうして職場の人間関係になる

と0か100で判断してしまうんでしょうか。

【ステップ3:職場の人間関係で悩む構造を理解しよう】

それは「避けられない人間関係」

だからなんです。

 

学生時代は、

仲の良いクラスメートとだけ

一緒にいれば良くて、

「嫌い」や「苦手」な人とは付き合わずに

避けていれば良かったですよね。

 

職場の人間関係は避けることができません。

 

仕事を教えてもらうこともあれば

相談することもありますし、

上司から決裁や指示を受けることがあります。

 

心配性の方は些細なことが気になり、

苦手な人でも避けることができずに、

どのようにしたら良い関係でいられるのか

何とかしようと考えてしまうのです。

 

【ステップ4:心配性の特徴を理解しよう】

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心配性は、

「内向的で小さなことにも気が付き、

些細なことが気になって不安になり、

行動することができない」

という特徴があります。

 

心配性って損なイメージをお持ちでないですか?

 

心配性は決して悪いことではありません。

 

自分の身に起こりえる危険性を察知する能力

と考えればプラスだと思いますよね。

 

ただ、不安になりすぎて、

何も行動ができなくなったり、

眠れなくなったり、

日常生活に支障が生じてしまうと

問題が生じてきます。

 

重要なポイントして、

不安と同じような意味で恐怖があります。

 

しかし、不安で眠れなくなるとは聞きますが、

恐怖で眠れなくなるというのは

より具体的な場合ですよね。

 

例えば「幽霊が出そうな場所」とか

「近くで雷が落ちた」とか。

 

不安というのは漠然としているんです。

 

漠然としているということは、

悪いことが起きるかもしれませんが、

可能性は低いと考えられます。

 

なぜなら、可能性が高いと具体的になり、

恐怖になるからです。

 

恐怖は具体的なもので、

逃げれば回避できますが、

不安は漠然としているため

どのように解決すべきかわからないのです。

 

不安と恐怖の違いを理解してください。

【ステップ5:不安に感じない考え方を意識しよう】

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あなたが抱える不安を

具体的に言葉にしてみましょう。

 

具体的に言葉にできない場合は、

危険性が少ないと判断しましょう。

 

そして、気配りができる

あなたの判断を信じましょう。

 

あなたの自己評価を信じることが大切です。

 

心配性は些細なことも気になる、

気配りができるすばらしい特徴があります。

 

あなたの評価を信じるマインドをお伝えしたいのです。

【カナタの経験談

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私は「ガラスのハート」と自負するほど、

小心者で心配性の固まりです。

 

自分でも心配性が嫌で仕方がなく、

生きずらいと思ったものです。

 

今でも心配性であることに変わりはありません。

 

ただ、心配性をうまく利用しています。

 

自分でいうのも恥ずかしいのですが、

心配性は小さなことにも気が付く、

気配りができる人だと思います。

 

そして、優しい性格です。

 

これは素晴らしいことだと思います。

 

ただ、職場の人間関係でいえば、

仕事の進め方で注意をされると、

「私のことが嫌いなのかな」と

気になってしまったことがあります。

 

なぜかといいますと、

私は自分の仕事の進め方が丁寧で

注意されるものではないと感じていたんです。

 

私の方が良いのに注意されるということは

「私のことが嫌いなのでは」

というマインドになったんですね。

 

それからは、

すぐに話しをしなければならない場合でも、

次にどのように話をすれば良いのかと

考えすぎてしまい

先に進まなくなることがありました。

 

そこで私は

「なぜ、私のことが嫌いと考えてしまったのか」

不安を言葉にしてみました。

 

そうしたところ、具体的な言葉にならず、

「ただ考え方の違い」と思ったんです。

 

自分の判断が間違っていないことに気が付き、

不安は解消されました。

 

ただ、苦手な人だなという気持ちがだけが

残りましたけど(笑)

【まとめ】

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あなたの不安を具体的に言葉にしましょう。

 

具体的になると解決方法が見いだせます。

 

ただ、言葉にしても具体的ではないものは、

漠然とした不安です。

 

不安ということであれば、

心配性の特徴を活かして

「あなた自身の判断、

そして自己評価を信じるマインドをもつ」

これを意識してください。

 

不安は不安でなくなります。

 

 

最後までお読みいただき感謝です。

 

あなたのこころはあなたのものです。

 

カナタでした。