カナタのこころのお悩み相談室

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【社会不安障害かも?】人前での異常な緊張・不安を改善しコミュニケーションを楽しむ方法

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こんにちは、カナタです。

 

今回は、人前での異常な緊張・発汗を改善し、

コミュニケーションを楽しむ方法

をお伝えします。

 

社会不安障害とは?】

人前で何かをするときに

異常な緊張感で声が出なかったり、

異常に発汗したり、

不安や恐怖に感じて日常生活に

支障が生じることを「社会不安障害

といいます。

 

誰しも人前で何かをするときは

緊張や不安に感じることはあると思いますが、

経験を重ねることで解消されたり、

日常生活にまで支障がでることは

ありませんよね、

 

社会不安障害が悪化すると大変】

ただ、社会不安障害」は悪化すると、

うつ病アルコール依存症、薬物依存症などの

精神疾患になってしまうこともありますし、

そもそも日常生活に支障が生じますので、

早めに改善したいところです。

 

社会不安障害の現状は?】

現在社会不安障害」は、

日本では約300万人以上

この病気に悩んでいるといわれています。

 

まわりにも相談できなかったり、

病院にも受診できなかったり、

ひとりで悩んだりしていませんか?

 

【カナタの経験】

私も病院に受診していませんので、

正式な診断を受けていませんが、

小学4年頃から人前で異常に緊張し、

声が出なくなりました。

 

例えば

  • 国語の授業のときにみんなの前で教科書を読むとき
  • 学芸会の劇でセリフのある役があたったとき
  • 卒業証書をもらうとき

私は緊張で声が出ませんし、

足が震えてしまいます。

 

その後、中学校、高校、大学と進学し、

人前で自己紹介や発表したり、

大学ではコンビニで接客のアルバイトしても

改善は見られませんでした。

 

緊張や不安は経験を重ねることで

少しずつ解消されていきますが、

私には解消が見られませんでした。

 

事前に人前で発表することがわかったときは、

うまくやれるのかと不安で眠れなくなります。

 

私が大学生のときは「社会不安障害

という病気を知りませんでしたので、

病院を受診する選択肢はなく、

非常に苦しかったです。

 

【30~40歳からでも症状が出ます】

今では、30~40歳でも症状がでる場合があります。

 

人の前で発表など何かするときに症状が出ますので

年齢は関係ありません。

 

職場でプレゼンするときや電話が鳴っただけで

異常に緊張や不安を感じるときです。

 

社会不安障害は性格ではありません】

日常生活に支障が出たときは、

心療内科を受診し、

通院による薬物療法と精神療法を

受けるべきでしょう。

ただ私はずっと自分の性格の問題と考え、

病院を受診していませんでした。

 

決して性格ではありません。

 

しかし、現在では人前で自己紹介や発表、

電話に出ることもできています。

 

それでも45歳まで非常に苦しみました。

 

改善する方法がわからなかったからです。

 

私と同じ苦しみを持つあなたに、

私が改善した方法をお伝えします。

 

ただ、私は今でも不安や緊張はあります。

 

決められた文章を読むことはできません。

今でも緊張や不安でいっぱいです。

 

【緊張・不安になる人の心理状態】
  • 失敗するとカッコ悪い、恥ずかしい
  • 声が詰まると笑われる
  • 人の目が怖い・・・

一度失敗すると、

また同じ失敗をしてしまうかもって不安で、

同じ失敗を繰り返してしまいます。

 

恥ずかしくて、職場にいることが怖くなり、

職場でのコミュニケーションが難しくなります。

 

【緊張・不安を解消する方法】

しかし、自分がどうして緊張・不安に感じるのか

見つめ直すと、

どのように対応したら良いかわかってきます。

 

緊張や不安になることは変わりませんが、

十分改善されて日常生活も遅れますので

ご紹介します。

 

1.緊張・不安の原因を探すこと

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私の場合、緊張・不安で声が出なくなります。

 

声が出ないとまわりが私に注目して、

さらに緊張が増します。

 

私の緊張が見透かされて笑われたりします。

 

そのため、最初に声を出せるようにすることが

重要です。

 

私が一番声が出しやすい言葉は何か、

その言葉は人前で話すときに違和感はないか、

ということを意識しています。

 

私は初めに「はい」という言葉にしています。

 

「はい。それでは発表させていただきます」

 

というようにです。

 

あなたにも言いやすい言葉があると思います。

 

第一声さえ発することができたら、

一気に緊張が和らぎます。

 

2.ボディランゲージする

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緊張・不安で身体が震えることもあります。

 

私は、その震えを誤魔化すために

身体を動かしながら発表しています。

 

まわりから違和感ない程度です。

 

身体を動かすことで、緊張が緩和し、

声も出やすくなります。

 

3.大きな声を出す

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声が小さいと注目を浴びてしまいますし、

何より緊張で声が震えがちです。

 

少しでも大きな声を出すと、

声に勢いがでるため声の震えがなくなります。

 

発話もスムーズになりますので、

緊張が緩和します。

 

4.息を吐く意識を強くもつ

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緊張すると過呼吸で息を吸いがちになります。

 

深呼吸をイメージしていただくとわかりますが、

息を吐くとリラックスできますね。

 

息を吐くことで声も出やすくなります。

 

私は、この他にも顔がこわばっていれば

顔のマッサージをします。

 

この方法は私の緊張・不安の原因の結果、

何ができていないかを探した結果です。

 

あなたにも緊張・不安で「これができない」

ということがあると思います。

 

身体が震える方、異常に発汗する方・・・

 

ぜひ、あなたの方法を見つけてください。

 

【気にしすぎないこころを持ちましょう】

人の前で失敗すると、笑われたりして

その後のコミュニケーションにも影響が出ます。

 

何か、馬鹿にされているんではないかと

警戒してしまうんです。

 

以前は私も馬鹿にされて憂鬱な日々を

過ごしていました。

 

しかし、今では緊張しながらも

発表はできています。

 

徐々に慣れて眠れないということは

なくなりました。

 

職場の同僚とも今では普通に

コミュニケーションがとれています。

 

馬鹿にされているのではないかと

気にしていたのは私だけで

気にしすぎるのは「社会不安障害」の特徴

なのかもしれません。

 

 

最後までお読みいただき感謝です。

 

あなたのこころはあなたのものです。

 

カナタでした。